終活用語集

終活に関連する用語の総合辞典です

終活に関連する、「お墓・墓地・霊園、葬儀、相続・遺言、生前整理、介護、住宅リフォーム、仏壇、シニア保険、シニア旅行」などの用語集です。
普段の生活ではなかなか使うことの少ない、「終活」をおこなう中で使う用語の読み方や意味を分かりやすく解説しております。

 行(やゆよ)

屋敷墓地 やしきぼち[ 墓地・霊園 ]

その文字の通り、個人の家(邸宅)の敷地内にお墓(屋敷墓)が設置されている、昭和23年に制定された墓埋法が施行される以前に作られた墓地のことを指します。
現行の墓埋法制定後(昭和23年以降)は、基本的に自宅敷地内などに新たに墓地を設けて建墓・埋葬することはできなくなりました。

遺言執行者 ゆいごんしっこうしゃ[ 遺言・相続 ]

遺産を管理して、遺言の内容を正確に実現するために必要な手続きをおこない、指定された方に遺産を正確に渡す人のことを指します。
遺言執行者は、遺言によって選任しておくのが通常ですが、遺言書で選任されていない場合は、家庭裁判所に請求することによって選任することができます。

遺言(遺言書) ゆいごん・いごん[ 遺言・相続 ]

被相続人が自分の死後に残された相続人同士が相続トラブルとならないように、自分の死んだあとの財産の処分やその他のことについて残した言葉や文章のことをいいます。
遺言の方法は主に「自筆証書遺言」、「公正証書遺言」、「秘密証書遺言」の3種類の方法があります。

ゆとり墓地 ゆとりぼち[ 墓地・霊園 ]

お墓の両隣(前後左右)にスペースを設けて、空間的なゆとりを確保した墓地のことです。
スペースにゆとりがあるので、周囲のお墓のことを気にせずお墓参りができ、お墓の掃除もし易いといった利点があります。