建墓
「建墓」とは、文字通りお墓を建てることをいいます。
建墓した後に、お墓に魂を入れる儀式「開眼供養」をおこない、お墓は完成となります。
建墓する時期(タイミング)は、四十九日や年忌法要、初盆や祥月命日など様々ですが、親族や関係者などが集まりやすいタイミングに合わせて行う方が多いようです。
また、終活ブームにより「遺される家族への負担を少なくするため」や「ご自分で納得のゆくお墓を建てたい」と考える方が増えたことで、最近では、生前に建墓される方が急増しております。
生前に建墓(お墓を建てる)することを寿陵(じゅりょう)と呼び、古来中国では、「長寿」や「家内円満」「子孫繁栄」につながり、幸福を招くといわれ、縁起の良い こととされております。
また、生前建墓は、ご家族に経済的・精神的な負担をかけずに済むだけではなく、相続税や固定資産税の課税対象外となりますので、節税対策にもなりるようです。
建墓をする際の一般的な流れは、下記のとおりです。