葬儀の生前予約について
葬儀
最近、終活がマスコミなどに取り上げられることが多くなり、それと同時に、終活の一環として、生前に自分の葬儀を考え、葬儀の「生前予約」を検討される方も増えているようです。
そこで今回は、葬儀の「生前予約」とは何のことで、どのようなことをするのかについて解説したいと思います。
お葬式の生前予約とは、「〇年□月△日のお葬式の予約します」という意味の予約ではありません。
葬儀の生前予約とは、お葬式をあげてもらうご本人がまだ元気なうちに、ご本人もしくはご家族が事前に葬儀を予約することを言い、生前予約で実際に申込や支払い等の契約まですることを「生前契約」といいます。
葬儀の生前予約とは、お葬式をあげてもらうご本人がまだ元気なうちに、ご本人もしくはご家族が事前に葬儀を予約することを言い、生前予約で実際に申込や支払い等の契約まですることを「生前契約」といいます。
葬儀を生前予約しておくことで、本人の希望通りの葬儀をすることができますし、遺されるご家族の葬儀に関する負担を大幅に軽減することができます。
また、時間が限られているわけではないので、葬儀の内容や費用面などじっくり検討することが可能となります。
それでは次に、葬儀の生前予約はどのように進めていくのか、流れについてご説明いたします。
葬儀の生前予約の流れ
1.葬儀内容についての打ち合わせ、お見積り
まずは、葬儀会社と葬儀の内容について相談してみましょう。
決めておきたい葬儀の内容は、ご希望の斎場や葬儀の規模(人数)、祭壇の種類、会葬御礼・返礼品などの葬儀プランについてです。
「葬儀にはこの花を飾って欲しい」や「BGMはこの音楽にして欲しい」など、詳細な希望についてお願いしておくことも可能です。
葬儀の内容が決まったら、葬儀会社からお見積もりを提示してもらいます。
なお、葬儀会社によって葬儀の内容や費用が異なりますので、相談・お見積りは複数の葬儀会社と行い、比較検討することをお勧めします。
1.葬儀内容についての打ち合わせ、お見積り
まずは、葬儀会社と葬儀の内容について相談してみましょう。
決めておきたい葬儀の内容は、ご希望の斎場や葬儀の規模(人数)、祭壇の種類、会葬御礼・返礼品などの葬儀プランについてです。
「葬儀にはこの花を飾って欲しい」や「BGMはこの音楽にして欲しい」など、詳細な希望についてお願いしておくことも可能です。
葬儀の内容が決まったら、葬儀会社からお見積もりを提示してもらいます。
なお、葬儀会社によって葬儀の内容や費用が異なりますので、相談・お見積りは複数の葬儀会社と行い、比較検討することをお勧めします。
2.葬儀の生前契約をする
葬儀の内容や費用が決まりましたら、生前予約の契約(生前契約といいます)をおこないます。
葬儀会社によって異なりますが、基本的には、葬儀の内容を決めその支払い方法を指定するというのが主な契約内容になります。
なお、生前契約の内容が本人しか知らない場合は、葬儀が希望した内容どおり行われない可能性がありますので、生前契約を締結する際は、必ず遺されるご家族に同意してもらい内容を確認してもらうことが大切です。
3.費用を支払う(支払方法を決める)
生前契約の葬儀料金の支払い方法は、下記の3パターンが一般的です。
・生前契約を締結した時に前払い
・葬儀が終わった後に後払い
・信託会社へ費用を預け、葬儀後にそちらから精算する
・葬儀が終わった後に後払い
・信託会社へ費用を預け、葬儀後にそちらから精算する
また、互助会によくある葬儀の費用を積み立てていく方式も生前契約の支払い方法の1つです。
積み立て形式の場合は、積み立てた金額で葬儀費用のどこまでまかなえるかを事前に確認しておくことが必要です。
※生前契約時に料金を前払いする場合は、葬儀会社の倒産などのリスクがありますので、葬儀費用は、葬儀後に支払うか、もしくは信託会社を利用するのが安心です。
生前予約のお話しを進める際は、まず初めに、生前契約する葬儀会社ではどの支払方法が可能なのか?を確認しましょう。
葬儀を生前予約することで死後の始末を決めておくことは、本人の気持ちの安らぎを得ると同時に、遺される家族の負担を軽減することができます。
最近では、終活関連業者が企画した「入棺体験」や「遺影撮影」などができる終活ツアーも数多くあるようですので、一度参加してみるのもいいかもしれません。
自分らしく最期を飾るために、この機会に葬儀の生前予約をご検討されてみてはいかがでしょうか?
今回は、終活の一環として大切となる葬儀の生前予約について解説させていただきました。
皆さまの終活のお役に立てましたら幸いです。
皆さまの終活のお役に立てましたら幸いです。